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役員×若手
挑戦の先にある
未来へのバトン
入社数年の若手社員2名と、経営を担う役員1名が、それぞれの立場から「挑戦と成長」「企業の強みと課題」「未来のビジョン」について語り合いました。若手ならではの視点と、会社を長く支えてきた視点が交わる対話から、あなぶき興産の未来を紐解きます。
松本 伸也
Shinya Matsumoto
取締役/M&A推進室 室長
2003年入社/経済学部卒
宮城県で生まれ、全国各地を転々。その中でも一番長く住んだのは岡山市。マンション営業を1年半ほど経験してからM&A推進室へ異動。その後も社長直轄の経営企画室でキャリアを重ねる。小中高と野球少年で、今でも東京にいる高校の同級生たちと草野球を楽しむ。
今村 瑠菜
Runa Imamura
マンション営業
2022年入社/
社会学部卒
長崎県出身。高校・大学ではヨット部に所属。就活では住まいに携わりたいと考えるなかで、愛着のある地元長崎のスーパーマーケットがあなぶきグループであることに親近感を感じて、あなぶき興産に入社。これまで、鹿児島・静岡エリアでマンション営業に従事する。
林 航平
Kouhei Hayashi
不動産開発
2021年入社/
会計学部卒
東京都出身。高校卒業後は、アメリカのペンシルべニア州の大学へ進学。就活では、業種や業界を絞るのではなく、一緒に働く人の人柄やチャレンジできる環境を重視した結果、あなぶき興産に入社を決める。幼稚園から大学までサッカーに熱中し、ポジションはトップ下。
EPISODE 01
林くんが入社を決めた理由の一つに、「若手からチャレンジできる環境がある」という点があったと思いますが、実際に働いてみてどうでしたか?
松本
僕は入社1年目からマンション用の土地の仕入れを担当しているのですが、先輩についてまわるというより、いきなり自分の裁量で何億、何十億円という土地を買うこともあって。もちろん先輩もフォローしてくれますが、1年目から責任ある仕事を任せてもらえたのは、ちょっと普通の会社とは違うなと思いましたね。
林
当社では、若手から様々な部署に携わることができますからね。今村さんはどうですか?
松本
私は入社して3年間、マンション営業を担当しているんですが、チームで活動していくなかで、若手が一番お客様の視点に近いというところで、すごく意見も求められますし、実際に自分のアイデアがPR活動に反映されたり、若手の意見を大切にしてくれているなと感じます。
今村
当社の考え方としては、「良いときこそ新しいチャレンジをして現状突破」することを重要視していて、それが今までの長い期間、会社の成長を後押ししてきました。だからこそ若手のチャレンジは、当社の成長の大きな要因の一つになってくれています。
松本
ちなみに、私はマンション営業しか経験がないのですが、林さんのような開発の部署だったり、新しいフィールドに挑戦したい場合は、どうアピールすれば上層部に届きやすいのでしょうか?
今村
やはり上層部も主体性を見ています。会社としても、教育研修プログラムだったり、ジョブローテーションだったり、チャレンジしてほしい制度を沢山作っていて、そこに対して、積極的に手を挙げていくことが大事なポイントの一つ。 あとは普段の業務のなかでも、失敗してもいいから発信していくこと。例えば、マンション営業でも、こんな販促施策はどうだろう、と提案してみて、それが失敗したとしても、今後の選択肢が一つ減るだけなので、会社としては大歓迎なんです。そういったチャレンジ精神を大切にしてほしいなと思います。
松本
EPISODE 02
若手の皆さんから見て、あなぶき興産の強みと弱みについて、どのように感じていますか?
松本
首都圏の不動産開発で言うと、他社さんは東京に拠点を置きながら、北関東エリアだったり、それこそ西日本エリアもアプローチしたりするんですけど、当社の場合は各地に営業所を置いて地域に根付いていくスタイル。 だからこそ地域の方に頼っていただけて、当社にしかできない開発を行えるのが強みだと思います。
林
地域に根付くことで、現所有者の方が困っている用地を開発できたり、「あなぶきさんだから」という理由で頼っていただけたりしますよね。そのエリアの傾向を知り、理解することで開発・企画・施工・販売に繋がっていきますからね。局地戦は私たちの強みですね。
松本
私が魅力的に感じるのは、グループ力です。モデルルームに来店されたお客様から「今持っている家を売却したい」と相談を受けたときに、グループ会社を紹介すると、すごく安心してくれて。逆に、中古マンションを検討していたお客様が、やはり新築がいいということでグループ会社から紹介していただくこともありますし、グループのつながりで「住まい」全般の課題を解決できるのは大きな強みだと思います。
今村
グループ会社も年々増えていて、1度出会ったお客様の人生を”あなぶき”でサポートさせていただける幅広さがありますよね。 お二人は言いづらいかもしれませんけど、弱みについてはどうですか?課題を感じている部分といいますか。
松本
東京をはじめとした東日本エリアで言うと、他社さんに比べるとブランド力だったり、認知度がまだ足りていないかなと正直、感じますね。
林
確かに、東日本の知名度というのはすぐに浸透するものではないので、地道にやり続けていかなければいけないと思います。そういう意味でも、皆さんのような若手の力に期待していて、 開発では地域の方に任せてもらえるための信頼関係の構築 、マンション営業でも、日々の商談で「あなぶき興産の住まいに対する考え方」だったり、物件の魅力を伝えることで、少しづつあなぶき興産のファンが増えていった結果が、ブランド力につながると考えています。 究極的に言えば、東日本の地域でもあなぶき興産が地元企業と思われるくらい、地域に寄り添って存在感を発揮していくことですね。
松本
松本さんから見て、あなぶき興産の弱みはいかがですか?
今村
デベロッパーとして、分譲マンションに特化してやってきた分、それ以外のノウハウ・知見に関しては弱いところがあると感じています。例えば、商業施設などが入った複合マンションを手がけるときに、テナントを誘致するためのつながりやノウハウがまだ足りていないなと。 地域密着のスタイルを大切にするあなぶき興産だからこそ、地元の企業さんとのパイプをもっと強くして、単なる不動産の開発だけにとどまらず、地域のにぎわいを生む街全体のエリア開発というところまで繋げたいと考えています。
松本
EPISODE 03
僕は松本さんと飲みに行かせていただくこともありますが、どこの会社も同期とか「横」の風通しは良いと思うんです。だけど当社のように「縦」の風通しの良さもあるのって、すごく魅力的だなと。
林
確かに、役員の方とこれだけラフに話ができるのはすごいなと感じます。最終選考の際にも話しやすくて驚いたのを覚えています。 入社後も敬称呼びではなくて「〇〇さん」とお呼びするのも珍しいのかなと思います。
今村
他社さんと話をすると、役員と直接話をする機会なんてほとんどないらしいので、すごく自分は恵まれた職場にいるなと。松本さんと接することで、すごく恐れ多いですけど、自分も上にあがれるチャンスが10年後にはあるぞと思えるんですよ。若手の可能性を体現してくれているというか。 モチベーションに繋がっているので、今自分がやるべきことを明確にして東日本を牽引できるような人材になります!
林
この縦の風通しの良さは当社の伝統ですね。私の場合は30代で執行役員になったんですけど、入社2年目のときに社長室に配属になって。その当時は、実績も何もない自分がここで頑張ることで、同期やこれからの若手社員にもポジティブな影響を与えられるんじゃないかと思っていたので、すごく林くんの意見は嬉しいですね。
松本
私は他の部署がどんなことをしているのか興味もありますけど、とにかく今はマンション営業として頑張りたいなと思っています。しっかり実績を重ねて、やはりトップの最優秀賞を目指したいです。
今村
お二人とも心強いです。あなぶきグループとしては、創立101周年となる2065年に向けて「未来の旅プロジェクト」を進めていますが、そのマイルストーンとして2030年には、あなぶき興産単体として2000億円の売り上げを作りたいと考えています。 そうした会社として目指していきたい姿と、若手の皆さんがこうなりたいという姿が少しでも重なっていくことで、一緒にモチベーションを上げていきたいですね。
松本
5年後、10年後は、僕らが引っ張っていかないといけない時代になると思うので、全力で頑張ります!
林